パワハラを受けた翌年、私はベンチャー企業でボランティアとして3か月働くことにしました。
今の会社以外で、自分が役に立つのか確認したい。
給料はいらないから、どこか私を使ってくれるところはないか?と探し続け、ようやく見つけました。
このとき出会った社長が、完璧じゃなくてもいい、大事なのは「行動力」であることを肌で感じさせてくれました。
それまでの私は、
社長は完璧で優秀な人しかなれないと思っていました。
全てにおいて完璧だから、社長になれるんだと。
何か行動を起こすなら、まずは知識と経験を完璧に備えなければならない。そうでなければ誰も認めてくれない……。そう思い込んでいたのです。
もちろん計画も大切ですが(ここではマインドの話をします)
完璧を求めすぎて一歩も行動できない状態よりも、行動をとりながら完璧を目指してもいいのではないでしょうか。
その社長は、打ち合わせをうっかり忘れることもあれば、ウェビナーでうまく話せないこともありました。私の知識を伝えると「知らなかった!勉強になります!」と素直に喜んでくれました。
空き家を5年かけてホテルにしたり、新しい教育サービスを始めたり。
社長は迷いながらも、とにかくアクションを止めませんでした。
「自らの力で仕事を生み出すってすごいです」と私が言うと
「心臓に悪いですけどね。誰でもできますよ。」と言って笑っていました。
その姿を見て、私の中で「行動」へのハードルがぐんと下がりました。
そして、このとき社長からもう一つ今の私に繋がることをいただきました。
「文章書くの上手ですね。会社の意図を汲んでいるし、めちゃくちゃわかりやすいです!」
これが本当に嬉しかった。
メールの文面を少し変えただけ。会社以外の場で褒められる、自分が社会において役に立てたかも、と感じた瞬間でした。
ボランティアで働いた3か月間、私は第二子の育休中でした。
子供を育てながらできるのか?子育てに集中すべきでは?とブレーキがかかりそうにもなりましたが、勇気を出してボランティアで働く決断をして本当に良かった。
・自分は文章を書くのが好きかもしれない
・行動を起こすことへのハードルが下がる
この2つの気づきが、その後の私を後押ししてくれるようになります。

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